トヨタホームとやま

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2005年 05月 09日

メディアとJR西の対応

知る権利のTB。
同じように感じている人がいて何だか安心しました。

事故後1週間あたりから、メディアの方向が「西たたき>真相・原因追求」に焦点が移っているように感じます。



これは三菱の不祥事のときも同じでした。
車両火災があれば三菱の事案は大きく取り上げてました。
「またも三菱で脱輪事故」「リコール対象車が火災」などは記憶に新しいところ。
その一方で、事故や火災はその他の日野やUD、いすゞの車両でも起きているのです。
ただ三菱だけを大きく取り上げるあたりに、三菱を叩こうとするメディアの意図を感じます。

昔から日本のメディアは正義の味方になる傾向があります。それが正義のためなら手段を問わない。世論を代表して対象を叩くことで自らはヒーロー気取り。
まるでノンフィクションの水戸黄門を見ているようです。
でも黄門様は、悪を懲らしめるためならどんな手を使ってでも、ということはしません。

その一方で、メディアは自分が不祥事を起こすとその事実には一切触れられなくなります。
たとえばNHK-朝日新聞の件はその後どうなったのでしょうか?朝日側の取材方法に対するNHKの質問には未だ朝日新聞は明確な回答を寄せていません。朝日側には事の真相を解明しようという姿勢は見られませんね。


今回の事故では、ゴルフだの宴会だの、ことの重大さをわかっていないJR西日本の一部社員の行動はもちろん糾弾されるべきですが、一部マスコミも、その部分のみを強調して伝える動きがあるのは残念。
また、遺族・負傷者にカメラやマイクを突きつけ、悲劇のドラマを「演出」する必要はないでしょう。記者は事実の追及が目的であって、ドラマの脚本家ではないです。

会見を見る限り、JRの社長・会長は誠心誠意よくやってると思います。
何とかその責務を果たそうという気持ちはわかります。
でも、その下(鉄道本部長級の役職者)がまだ事故に対する責任を社長ほど感じていないような印象を持ちました。この人、現場のトップとして運転士・車掌を機械同然に扱った立場にありましたから。
(機械同然の扱いをした、という事実もメディアの偏った報道によるものですが)。

ねつ造・隠ぺい体質は1日や2日では変わらないでしょう。
でも、今後の取り組みから西の変わろうとする姿勢が感じられ、それが結果につながれば、おのずと信頼の回復につながるのではないかと思っています。
時間はかかると思いますよ。今でも毎日のようにオーバーランが発生してますから。
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by toyama_dtp | 2005-05-09 15:05 | 鉄道


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